今日は時間とエネルギーを効率よく使い、最も大きな成果を上げよう!&「朝に匂い昼にたゆたい夕べには優しく佇てりシダレザクラよ」鳥海昭子
☆彡今日の一言
アメリカ人は、
緊急な用事に多くの時間を費やしすぎて、
重要な用件に使う時間が無くなる。
ヘンリー・ワード・ピーチゃー(米国の牧師・奴隷解放論者)
アメリカ人を日本人に置き換えても同じことが言えるのではないだろうか。
ウィルフレード・パレート(スイスで活躍したイタリアの社会学者・経済学者)はかつて次のような時間管理の原則を作りました。
「あなたが行うことの20%が80%の成果を上げる」。
つまり、複数のプロジェクトに直面した時は最も成果を上げるプロジェクトを完成させる必要があるということです。
最も重要なプロジェクトに的を絞れば(それが最も急を要するプロジェクトとは限りませんが)周囲に認められ、昇給や昇格を受け、大きな満足を得られるというわけです。
より効果的に仕事をするためには、物事を成し遂げる過程より、結果を見つめましょう。
その結果達成が困難でも、重要で見返りの多い仕事を優先し、緊急だが簡単に達成でき、見返りの少ない仕事を後回しにすることになるかもしれませんが。
☆彡今日の提言
今日は時間とエネルギーを効率よく使い、最も大きな成果を上げるプロジェクトに手を付けましょう。
以上は エミイ E.ディーン著 ピースオブマインド366より一部抜粋
☆彡オマケ・付録
★パレートの法則
パレートの法則(パレートのほうそく)は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。
20対80の法則、ニハチの法則ともいう。
全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという経験則のこと。
◆概要
パレートの法則は、働きアリの法則と同じ意味合いで使用されることが多く、組織全体の2割程の要人が大部分の利益をもたらしており、そしてその2割の要人が間引かれると、残り8割の中の2割がまた大部分の利益をもたらすようになるというものである。
経済以外にも自然現象や社会現象など、さまざまな事例に当て嵌められることが多い。ただし、パレートの法則の多くは、法則と言うよりもいわゆる経験則の類である。
自然現象や社会現象は決して平均的ではなく、ばらつきや偏りが存在し、それを集約すると一部が全体に大きな影響を持っていることが多い、というごく当たり前の現象をパレートの法則の名を借りて補強している場合が少なくない。
◆現代でよくパレートの法則が用いられる事象
ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。
☆彡誕生花は
・あみめぐさ 花言葉は羨望
・しだれざくら 花言葉は優美
「朝に匂い昼にたゆたい夕べには優しく佇てりシダレザクラよ」鳥海昭子
天から降り注ぐような樹齢数百年の枝垂桜を見たことがあります。
あさははるのかおりを漂わせ、昼間は柔らかな風に揺られ、夜には明かりに優美な姿を現しました。
誕生花の花と短歌より
☆彡誕生石はクォーツ・キャッツ・アイ=予知
☆彡誕生日
リビングストン1813・探検家
ブルース・ウィルス1955
尾崎亜美1957
稲森いずみ1972
☆彡忌日
加藤景正1249・瀬戸の陶祖
藤島武二1943・画家